社長日記
2012年5月18日 金曜日
お金と無駄のお話?
確か、中学の頃、理科の授業で磁石の近くでコイルを巻いた棒を動かすと電気(エネルギー)が発生するという実験をやったことを何故かずっと覚えていて、大人になって商売でお金を動かし始めた時、『お金って電気と似てる!動かしてナンボで、動かさなきゃ只の紙切れじゃん!!』と強烈に思ったことを忘れられません。
難しい経済理論は置いといて、やっぱりお金は動かしてこその価値(エネルギー)で、静止してたらただの紙切れだと思います。
週刊現代の藤原敬之氏と福田和也氏の特別対談で『今の日本が非常に危ういと思うのは、全てが"縮小均衡"に向かっていることだと思うんです。しかもお金を使わないことが美徳であるように、エコロジーだとか循環型社会だとか言われています。こいいう縮小均衡の先になにがあるのかと疑問に思います』と書いています。
無駄をなくせ!公務員(官僚)は給料を減らせ!人員整理だ!と(私を含めて)人々が、(それが正論だと云わんばかりに)騒いでいますが、良く考えてみると、その全てがお金を動かさない方向に向かっていて、結局自らの首を絞めているだけかも知れないと思うことがあります。
私も時々冗談半分に『国民皆がたとえ少しでもお金を使うようにすれば不景気から簡単に脱出出来るのに!といいながら自分は経費を減らせ!ムダ金を使うな!ってやってんだから世話無いなぁ』と口にします。結局みんなでただの紙切れを後生大事に懐に抱えているからダメなのかも知れません。
この際、無駄の勧めとか無駄と書いて余裕と読み変えようとかいうタイトルで本でも書こうかな!
実際、(前にも書いたが)無駄のない間取りの家って窮屈ですぐ飽きるし、リラックス出来ないから、良い無駄って本当に大事だと思うよ!って・・・・・家と国家財政を一緒にするな!!って怒られたりして・・・・・・・。
難しい経済理論は置いといて、やっぱりお金は動かしてこその価値(エネルギー)で、静止してたらただの紙切れだと思います。
週刊現代の藤原敬之氏と福田和也氏の特別対談で『今の日本が非常に危ういと思うのは、全てが"縮小均衡"に向かっていることだと思うんです。しかもお金を使わないことが美徳であるように、エコロジーだとか循環型社会だとか言われています。こいいう縮小均衡の先になにがあるのかと疑問に思います』と書いています。
無駄をなくせ!公務員(官僚)は給料を減らせ!人員整理だ!と(私を含めて)人々が、(それが正論だと云わんばかりに)騒いでいますが、良く考えてみると、その全てがお金を動かさない方向に向かっていて、結局自らの首を絞めているだけかも知れないと思うことがあります。
私も時々冗談半分に『国民皆がたとえ少しでもお金を使うようにすれば不景気から簡単に脱出出来るのに!といいながら自分は経費を減らせ!ムダ金を使うな!ってやってんだから世話無いなぁ』と口にします。結局みんなでただの紙切れを後生大事に懐に抱えているからダメなのかも知れません。
この際、無駄の勧めとか無駄と書いて余裕と読み変えようとかいうタイトルで本でも書こうかな!
実際、(前にも書いたが)無駄のない間取りの家って窮屈ですぐ飽きるし、リラックス出来ないから、良い無駄って本当に大事だと思うよ!って・・・・・家と国家財政を一緒にするな!!って怒られたりして・・・・・・・。